2021-04-09 第204回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
その後、被災地を幾度となく訪問し、福島第一原発事故による帰宅困難地域を始め、福島、宮城、岩手の津波被災の沿岸地域をほぼ全て訪問させていただきました。建立された慰霊碑や震災遺構に献花をささげ、犠牲になられた御霊に哀悼の祈りをこの間ささげてきたところでございます。
その後、被災地を幾度となく訪問し、福島第一原発事故による帰宅困難地域を始め、福島、宮城、岩手の津波被災の沿岸地域をほぼ全て訪問させていただきました。建立された慰霊碑や震災遺構に献花をささげ、犠牲になられた御霊に哀悼の祈りをこの間ささげてきたところでございます。
あったのは何かというと、結局、そういうことが起きるんじゃないかということで、ここに帰宅困難地域にされてしまって帰れない人がまだおられますよね。
例えば、具体的に申し上げますと、帰還困難地域がまだまだ広範囲に残っておりますし、多くの皆さんが避難をしておる状況、そしてまた、原子力発電所におきましてはまだ原子力燃料デブリが多数残っていることから、まだ緊急事態解除宣言までは程遠いというふうに思っておるところであります。
今回の視察先を回らせていただきまして、前向きに取り組んでおられる取組もあったわけですが、しかし一方で、移動中に帰還困難地域ですとか特定復興再生拠点等の区域の現状を見ますと、まだまだ当然のことながら営農再開に至っていない厳しい地域があるということも、本当に身にしみて実感をいたしました。
○音喜多駿君 御答弁いただきましたように、残念でありますが、現時点ではこの地域について具体化された計画は見受けられないと、これが課題であり、とりわけ復興拠点以外の帰還困難地域についての計画策定、こちら早期に、早急に検討を進めていただきたいと思っています。
しかし、それ以外の帰宅困難地域については、前回の改正で具体的に進展した点はございませんでした。そのため、復興拠点以外の大部分の帰宅困難地域は先行きが見通せずにおります。 今回の改正案において、帰宅困難区域で指定された特定復興再生拠点以外の帰宅困難地域について何らかの対応がなされたのか、新しく規定された点などはあるか、この点、復興庁にお伺いいたします。
四 ドローンについては、配達困難地域での配送、インフラの点検、農業での活用等様々な分野で地域課題の解決や地域経済の活性化に資することに鑑み、その活用を促進するため、導入事業者に対する更なる支援策について検討すること。
五 今後、ドローンが配達困難地域での配送、インフラの点検、農業分野での活用等様々な分野で地方の抱える問題を解決する切り札となり得ることに鑑み、地方でのドローンの活用を促進するため、導入事業者に対する更なる支援策について検討すること。
例えば、最大三十四メートルの津波が想定される高知県の黒潮町では、避難困難地域解消のために津波避難タワー七基を整備するなど、津波からの避難が可能となるような対策を進められているところです。 今後とも、関係省庁、地方公共団体とも連携しながら、津波避難タワーや避難路の整備に対して補助率かさ上げの支援を行うなど、津波に対する防災対策を推進してまいります。
地域社会を維持するという観点から、通学困難地域からの高校生の通学費用、これを一定の公費負担をするという仕組みが必要ではないか、そういうふうに思うんですが、これについて、大臣のお考えを伺いたいと思います。
○杉尾秀哉君 その二百万立方メートルと確定したわけではないということですけれども、これまで言われていた帰宅困難地域を除くその推定量、一千四百万立方メートルに、更に、今この報道では二百万、もっと増えるかも分かりません。これ、更に増えていくということは、これはもう間違いなかろうと。 そしてさらに、地元自治体の間からは、復興拠点以外の帰宅困難区域も除染してほしいと、こういう声がございます。
帰宅困難地域で除染事業も続いている中、放射性物質に汚染された廃棄物や除去土壌等の処理状況や最終処分への見通しは地元住民の日常生活に密接に関わる重要な問題です。また、除染や廃棄物及び除去土壌等の処理に係る事業は多額の国費が費やされてきております。
同省が三十年十二月に示した二〇一九年度の中間貯蔵施設事業の方針によると、令和三年度までに福島県内に仮置きされている帰宅困難地域を除く除去土壌等の搬入完了を目指すとし、これに向けて今年度は身近な場所から仮置き場をなくすとしています。計画されている除去土壌等の輸送量が十分確保できるのか、また、除去土壌等の輸送における安全管理の対策が確実に取られているかについて、環境大臣にお伺いいたします。
ある意味、これは平時での受信困難地域での解消というようなことにもなるということでは、もちろんこれは否定するわけではないんだけれども、限られた財源の中でいかに総務省として予算を獲得していくかという中で、ここで何とか予算を取ろうということでやられたのかもしれないけれども、少し私は、今回、五つ特に力を入れたいという、総務省の中で、特にこの災害対策ですね、この部分四十億ある、しかし、そのうちの半分がこの地上
被災地の皆様とまた関係者の御尽力により復興が進んでいる一方で、帰還困難地域ではまだ、まだこれから、そして昨年、避難指示解除された地域はまさにこれから復興に取りかかるといった状況でございます。
次に、時間がありませんから、環境省に伺いますけれども、放射性物質汚染対処特措法に基づいて国が除染を行う除染特別地域は、帰宅困難地域を除き除染が完了して、市町村が除染を実施する汚染状況重点調査地域も、福島県内で三十六市町村、福島県外で五十六市町村についても除染が完了したというふうに報告されています。
広大な国土に多くの医療困難地域を抱えているオーストラリアは、専門の医師がへき地医療を支えておって、診療所で働きながらも、必要があれば全身麻酔を掛けたり、外科手術をしたり、緊急の分娩に対応したり、あるいはフライングドクターとして患者搬送を行ったり、へき地でこの医師不足と戦っているということなんですね。
しかし、現場、さっき申し上げたように、七年たってようやく、例えば帰還困難地域はようやく復興に今から着手できるというような状況で、また、避難指示解除された地域も、これはようやく昨年の話ですので、そういう意味では、まだまだこれから、時間もかかるという状況です。 政府にはぜひ復興期間というものにこだわることなく、本当に最後の最後まで復興に責任を持って進めていくんだという総理の決意を伺いたいと思います。
双葉郡被災地域の病院は、その中でも歯を食いしばって存続をしている病院もあれば、もう帰還困難地域の中にあるから休止をしている病院もあれば、もう立ち行かなくなってやむなく廃業した病院もあります。さらに、それぞれが損害賠償請求の問題、そして人材確保の問題に面しているわけです。 本日は、その中から、再開できないで休止をしている病院の損害賠償の問題について絞ってお伺いをしたいと思います。
これを完成させて費用対効果を上げて、渋滞緩和、この浦添間はワーストスリーの困難地域があるんですよ、牧港、電力入口、それから勢理客、それから沢岻というところで。九州でもワーストスリーがこの浦添市内にあって、この二つの道路が必要だとしたのはそういうことがあってのことなんです。ですから、交通量の予測も、BバイCの予測も、一緒になってやりながら交渉する中で事業着手したわけですよ。
質疑時間が終わりましたので、最後に、東京電力福島第一原発のいわゆる帰還困難地域における大規模火災、これはよく頑張っていただいたと思います、自衛隊の皆さん、消防の皆さん。あそこは百二十余名の広域消防の人たちが日夜頑張って、そして、火災が起きたら放射性物質も飛散するんじゃないか、その危機をよく乗り切っていただいたと思います。
いじめによる被害もあります、それから農林水産物の風評被害もあり、これからなりわい、産業の再生もある、困難地域の中で新たなステージをつくっていかなければいけない、そして、特に福島イノベーション・コースト構想に関しては本当に国が支援をしなきゃいけない、こういう思いがたくさんあると思います。その思いを伝えていただきたいと思います。よろしくお願いします。